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お知らせ

2013年05月01日

アラブ首長国連邦における日本語教育の充実に関する覚書締結について

 当社はアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ教育評議会、コスモ石油株式会社(以下:コスモ石油)および学校法人立命館(以下:立命館)と、①アブダビ首長国・王立科学技術系高校(ATHS)において2011年9月より実施している「日本語教育プログラム」の充実、②留学生の受入など様々なレベルでの交流拡大、③アブダビ首長国からの学生・生徒を受け入れる条件について協議を進める、以上3点に関する覚書を締結しましたのでお知らせ致します。

     覚書締結日:2013年5月1日(水)
     締結場所 :アブダビ首長国 Jumeirah Etihad Towers内
     出席者  :Mugheer Al Khaili氏(アブダビ教育評議会・事務総長)
                   松居 聡(コスモ石油アブダビ事務所・所長)
                   川口 清史(立命館・総長)
                   田中 幸宏(アブダビ石油アブダビ鉱業所・所長)

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(写真左から、松居所長、川口総長、Mugheer Al Khaili事務総長、田中所長)


 コスモ石油、立命館および当社は、共同で、2011年9月よりATHSにおける日本語教育プログラム(COSMO ADOC Ritsumeikan Japanese Language Teaching Program)を実施しており、コスモ石油と当社がプログラムへの資金支援を行い、立命館は現地へ派遣している教員3名への技術提供および日本語教育カリキュラムの作成や監修を行っています。

 当プログラムにより、現在、ATHSの高校1、2年生(合計48名)が日本語を学んでおり、2012年度には10名の生徒が立命館高校へ、24名の生徒が立命館宇治高校へそれぞれ短期留学しました。本取り組みは両国政府より評価されており、今回の取り組みを通じてさらなる教育貢献策の充実を図り、UAEの子供たちが日本語や日本文化への理解を深め、両国間の関係をさらに強化する人材に成長するよう願っております。

以 上