新利権協定発効のお知らせ

　当社がアラブ首長国連邦アブダビ首長国最高石油評議会（SPC）との間で締結した新利権協定が2012年12月6日に発効し、既存3油田の30年間の利権更新と新鉱区を取得しましたのでお知らせ致します。

　当社は、同国にて操業している既存3油田（ムバラス油田、ウムアルアンバー油田、ニーワットアルギャラン油田）の利権更新による生産継続に加え、新たに既発見未開発のヘイル鉱区の利権を取得しました。これは当社の40年余りの操業実績や環境技術、生産技術の高さに加え、同国にとって日本が友好的かつ信頼できるパートナーである事が評価されたものと理解しております。
　ヘイル鉱区は現在操業中の3油田と同程度の生産規模であると見込んでおり、早期の生産開始を成功させ、既存3油田と合わせて、今後30年に渡り安定・安全操業の継続に努めてまいります。

　また、12月10日にアブダビ市内において、当社創立45周年及び新利権協定開始の記念パーティーを開催しました。パーティーにはアブダビ国営石油会社（ADNOC）のスエィディー総裁をはじめ、多くの要人を迎えて開催されました。